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きらめ樹とは?

きらめ樹」とは、皮むき間伐の愛称。

女性も子どもも、みんなができる森づくり!それが、きらめ樹です。

 

きらめ樹木肌きらめく、森きらめく、新しい生命きらめく、の意味を込めています。

きらめ樹(皮むき間伐)とは、竹ベラを使ってヒノキやスギの皮をむき、立ったまま天然乾燥をかけることで、森に光を入れ、その材を6次産業化して暮らしに生かして行く間伐手法です。

きらめ樹は、女性も子どもも森づくりの主役です

木を一本一本測ります

最年少は生後二ヶ月の赤ちゃん

選木シートを使って、残す木を選びます

みんなで呼吸を合わせて!レッツきらめ樹!


なぜ間伐が必要なの?

日本には、2500万haの森林が広がります。

そのうち手入れの行き届いていない人工林(要間伐林)は、1400万haと言われています。間伐とは、密集してしまった人工林を間引きしてやること。日本の山林は所有者もはっきりしていない土地が多く、人工林の全体像は必ずしも明らかになっていないようです。

 

ヒノキやスギの要間伐林では、木が伸び伸びと育つ隙間がなく、地面に光も届かないため、草や低い木がほとんど生えていません。すると動物や鳥の食べ物やすみかになることができません。

枝は張れず、根も張れずしっかり大地に踏ん張れないために森が土をつかむ力も弱り、台風や大雨のたびに倒壊してしまいます。山の土壌も流出していきます。大雨の日に山道を走ると、濁流が流れています。周囲の人工林から道に流れ込んで来たものです。山の荒廃は現実となっているのです。豊かな土壌を失うと、森の再生にはさらに長い年月が必要となることでしょう。

 

きらめ樹(皮むき間伐)は、細い木から皮むきをします。それは、山主さんの利益を考慮してのこと、そして、太く立派な木を未来へと手渡すためです。一本一本の直径を測って、皮むきする木を選んで、皮むきしたその1年後、暗かった人工林は変化を始めます。間伐された木は葉を落とし、林床に光が入ります。今まで土の中で眠っていた種が、土色の地面に芽をだし、緑が萌えあがります。芽吹いた草木は根を張って、大地の土をつかみ、水を貯め、多くの生き物達の食べ物やすみかとなっていきます。5年後地面は草木に豊かに覆われ、木の実を実らせます。水や土を保つ力に加え、生き物を養う森の力を発揮しはじめます。

 

森を守ることは、水を守ること。そして恵みを未来に手渡すこと。今なら日本中に美しい渓流が戻り、私たちは森からつながる恵みを全身で味わうことができます。未来に手渡す一歩を、私たちは自分から始めることができます。

 

「森へいこうよ」そして、「きらめ樹しようよ」!

 

きらめ樹 ビフォー&アフター

木々がひしめきあって、空が見えない森

皮むき直後の森

地面は、光が入らず真っ茶色

一年半後、そこにあったタネが芽を出します


きらめ樹した材で、6次産業化!みんなで仕事に、製品に

きらめ樹は、木々にとっても新たなチャンスを秘めています。水分が抜けて軽くなった丸太は、重機を使わず、軽トラサイズでできる「森仕事」を可能にします。小さな木工所「きらめ樹工房」で、最後まで使い切る工夫をした「きらめ樹材」を、街の人たちが適正な価格で購入することで立派なフェアトレードになります。

 

しかも、きらめ樹フローリング材は、強度も香りも強い「天然乾燥材」。ヒノキの場合、25年程度で木屑になってしまう合板と異なり、伐り出してから200年も強度が増し続ける優れもの!私たちの気づきが、森の再生につながっているのです。きらめ樹工房は、日本の木を最後まで使い切ることを目指しています。

 

森の問題点をシェアし、皮むきイベントを開催するのがNPO法人森の蘇りや各地のチームの役割。天然乾燥がかかった木を、伐採、製材、加工し街に届けるまでが、各地のきらめ樹工房の仕事となります。

チェーンソーレディース続々

簡易製材機で、製材も自分たちで

皮むきから出荷まで、すべて自分たちで!

丸太は軽トラで運べるくらいの軽さに!

加工して、製品に仕上げていきます

スギのフローリングでゴロリーン!


きらめ樹フェス2015

毎日新聞様より