イベント参加者さんの記事をお借りします!

「森へ行こう!」🌲🌳🌲
「うん!!行きたい!行きたい!」

今日は、牧之原市で「人工林」を本来の「生命豊かな森」へと再生する活動している「mori to umi」さんの「きらめ樹体験会」に家族で参加させてもらいました

日本で地震が起こると、山間地では山が地滑りを起こし木が重なり合って倒れている映像をニュースでよく見てきました。

それが、「天災」ではなく「人災」だという現実。
日本は豊かな山と海に囲まれ、自然豊かな国であるはず。

しかし、日本国内で消費される木材の70%は海外からの輸入で、その木材は熱帯雨林の豊かな自然を破壊の危機にさらしている。

国策により人の手で植林された山林は、結局安い外材を仕入れることで人の手が入らなくなり放置され、木は細く、暗く、草も動物も住めない森になってしまっています。

そんな現実に立ち向かっているのが、密集してしまった人口林で、間引きたい木の皮をむいて、自然に立ち枯れさせる「きらめ樹」の活動です。

子どもたちにも体験させたくて、9月で3才になる息子含め3人の子どもたちも一緒に参加しました。

始めは、「たぬきが怖い」と歩くのも嫌がっていた5才の娘が、最後には「この木は私一人でやりたい!」と夢中になって皮むきをしていました。
数時間でこんなに変わるぅ?!と驚きつつ、
森の中で真剣に自然と向き合い一生懸命竹べらを使って皮をむく姿が何とも頼もしく感じました。

「きらめ樹」の皮むき間伐は、誰でも出来ます。
現在日本国内には国民一人当たり13本の間伐を10年続けると日本中の森が蘇ると言われているそうです。

「きらめ樹」の活動は400年後、500年後の自然あふれる森の再生へ繋がっています。

今日は家族で5本の皮むきをさせてもらいました。
まだまだですが、ぜひまた参加させていただきます(*^_^*)

皮むき間伐は木が水を吸い上げる春から9月位にかけてだそうです。
チャンスがあったら皆さんもぜひ参加してみてください☆

~「未来の子どもたちに残せる地球を」~

中川さんより、引用させていただきました。

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きらめ樹フェス2015

毎日新聞様より